車の塗装は雨や紫外線などからボディを守ってくれる頼もしい味方です。
塗装が剥がれると金属がむき出しになって、錆びやすくなります。
例えば、小さな剥がれなら、タッチアップペンで応急処置できます。マニキュアみたいなもので、剥がれた部分に塗るだけ。
プロ級の仕上がりは期待できませんが、とりあえず錆び止めにはなります。
それにワックスを塗るのも効果的。
剥がれた部分を中心に丁寧にワックスを塗れば、一時的に水や空気を遮断できます。
これで錆びの進行を遅らせられます。
もちろん、これらは応急処置。
長期的には鈑金修理が必要になるでしょう。
注意が必要なのは剥がれの場所。
ボディの下の方など、水がたまりやすい場所の剥がれは要注意。
ここは錆びやすいので、早めの対処が大切です。
それに、塗装の剥がれ方にも注目してください。
端っこがめくれ上がってるような剥がれは、どんどん広がっていく可能性が高いです。
これは早めに対処した方がよいでしょう。範囲が広がると修理費用が高額になってしまいます。
剥がれを確認してから、遅くとも1か月以内には鈑金塗装による修理を行ったほうがよいでしょう。
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